みなさんお久しぶりです!Web エンジニアの yoshimo(nakamoto)です。
最近、私は動画編集を始めて、先日 YouTube に初めて動画を上げました!
https://youtu.be/WAAesbD0lmA
これまでは技術記事を執筆してましたが、Web 技術の解説動画(キャラクターが解説する)などの新しいこともやってみたいと思って、動画編集を始めました。下記の動画を参考に編集しましたが、いざやってみると、エラーが出たり、上手くいかなかったところもあるため、今回はそれらの対処法を共有します。
https://www.youtube.com/watch?v=Yr7-efLzloM
まず、私は M1 MacBook Air を使ってるため、DaVinci Resolve 19 の Mac OS X と Resolve_Script2.5.11_mac.zip をダウンロードし、手順に沿って進めました。
上記の動画では、りぞりぷと.exe を実行してるのですが、Mac で進める場合はまず setup_python.command を実行して、pyton 仮想環境を構築します。次に、りぞりぷと.command を実行して、りぞりぷとを起動しますが、事前に python 3.10.11 をインストールしないと setup_python.command を実行したときに、python コマンドが見つかりませんというエラーが発生するため、要注意です。
りぞりぷとを起動できたら、また手順に沿って進めましたが、今度は VoiceDropper を起動できないという問題がありました。Workspace から Console を見ると下記のエラーが発生しており、setup_python.command の pip install -r requirements.txt でインストールした python ライブラリが Intel(x86_64) 用にビルドされてるため、M1 の Apple Silicon(arm64) 環境では、実行できないという問題でした。
mach-o file, but is an incompatible architecture (have 'x86_64', need 'arm64e' or 'arm64')
これは解消するには、作成された python 仮想環境を削除し、もう一度、構築します。その際に setup_python.command の pip install -r requirements.txt を arch -arm64 pip install -r requirements.txt に置き換えると解消します。
あと動画内では、VoiceDropper を起動するとメディアプールに VoiceDropper フォルダが作成され、そこに Text+ か RS_TextPlus を作成するとありますが、VoiceDropper フォルダが作成された時点で _RS_TextPlus_FPS_ が内蔵されており、そのままその後の工程を進めることができました。
ちなみに VOICEVOX を使われるときに、入力したテキストと音声のテキストが違ったら、下にあるアクセントの文字を選択すると音声のテキストを変えられます。
まとめ
今回もこちらの記事を読んでいただき、ありがとうございます!今後は Web 技術の解説動画を作ったら、その都度こちらにも上げますので、見ていただけると嬉しいです!